「アート・スコープ 2005/2006」インタフェース・コンプレックス

『「アート・スコープ 2005/2006」インタフェース・コンプレックス』に行った。
http://www.haramuseum.or.jp/generalTop.html
またしても最終日。
原美術館、初めて行ったけど、いい。

何より環境がいい。
こんないいところが品川にあるなんて。
ここは使えるな、いろいろと。


森弘治「美術のための応援」が素晴らしい。
上智大学応援団が、「美術」を応援するという一見なんだこりゃと思ってしまう映像。
学ランを着た応援団がバツグンのコンビネーションで懸命に応援する。
黒い背景に白い手袋が浮かび上がる。おお、なんだこの美しさ。
応援団に美を感じるとは。ちょっと衝撃。
けど、「フレーフレー美術」という、なんつーかいい抜け具合がまた素敵。



あとは名和晃平
Air Cell」は箱の中にある宇宙!
いろんな角度から覗き込んで、不思議な空間に引き込まれる。
こちらのブログに写真が。http://iitosi.exblog.jp/4420890/
実際に動きながら見ると、これまで味わったことがない感覚になる。


ということで、作品数は多くなかったけど、衝撃を受けた
作品比率が高かったので満足。
そして何より、原美術館が気に入った。とりあえずまた次も行こう。


(追記)
TABlogで二人のインタビュー動画が。
しかもYouTubeにあげてくれている。

名和晃平 interview 「アートスコープ2005/2006」展 @原美術館

森 弘治 interview 「アートスコープ2005/2006」展 @原美術館

二人の作品もちょろっと垣間見れる。


常々思ってたが、「美術のための応援」みたいな映像作品は
どんどんYouTubeにあげて欲しいなぁ。