ウェブファウンテンは今どうなったのか。?

「ある話題に最も合致するページを見つけるのが検索だとすれば、トレンドを見つけるのがウェブファウンテンである。」

ザ・サーチの最後のほうに出てきたIBMの「ウェブファウンテン」
Googleの先を目指し、IBMが相当な金額を投入して取り組んでいるらしい。
気になる。
そんなときはGoogleに頼るしかない!と思って検索してみたところ、
ウェブファウンテン - Google 検索
・・・全然答えを教えてくれないじゃ、Google!!
全能への道は遠いな。


「WebFountain」で改めて調べてみたけど、やっぱり数が少ない。
Googleが悪いんじゃなくて、ただ単に誰も話題にしてないだけか。
数少ないなかに、梅田氏の記事を発見。
WebFountainでGoogleの先を目指すIBM
ほかの記事もCNETに。
WebFountainで次世代の検索に挑むIBM - CNET Japan

WebFountainは大量のウェブデータから意味を見つけようとする。その基盤となるのがテキストマイニングで、「自然言語処理NLP)」といわれるものだ。WebFountainはサイトをインデックス化し、ページ内のすべての単語にタグを付け、単語固有の構造を明らかにし、相互の関連性を分析する。規模は違うが、このプロセスは5年生の国語の時間に習う文章構造の分析とよく似ている。テキストマイニングはデータのかたまりを品詞ごとに展開し、相互の大まかな関連性を明らかにする。

膨大なWebページをテキストマイニングし、すべての単語にタグづけするらしい。
データ量がハンパない。ベンチャーではできない、大企業IBMだからこそできる物凄い力技。


そんなことに取り組んでるなんて全然知らなかったなぁ。最新の情報を知りたかったが、検索しても2004年以降の情報がほとんどなし。トレンドを調べるウェブファウンテインのトレンドは?はたして現在も取り組みは継続されてるのでしょうか?